本日も世界の最新プライシングニュースのお届けしたいと思います!

では、さっそく以下の3本を紹介したいと思います。

ヤンキースとメッツも動き出した


先週,MLBのドジャースが COVID-19の予防接種を受けたファンのためにスタジアムの一部を予約することを開始した最初のチームとなったというニュースを紹介しました。 

それに関連して、ニューヨークに本拠地を置くヤンキースとメッツも同様な取り組みを開始することがわかりました。

ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事が、大規模な屋外会場での入場制限を解除する計画を発表したことを受け、両球団は、COVID-19の予防接種を受けたサポーターのために指定席を設け、無料チケットを提供してファンに予防接種を呼びかけます。

また、ワクチンを接種したサポーターのための指定席では、6フィートの社会的距離をとる必要はなく、隣り合って座ることができると発表されました。これらの席に座るファンは、COVID-19の予防接種を受けていることを証明する書類を事前に提出する必要があります。 

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料金の支払いは後でいいよ


次は新しい支払い方式について紹介します。

ニュージーランドを拠点とするイベントチケット販売・マーケティングプラットフォームのEventfindaは、LatitudePayとの提携により、“Buy Now Pay Later” 機能を提供することになりました。この柔軟な決済プラットフォームにより、チケット購入者は、イベント当日まで1週間に10回の無利子分割払いが可能です。 

Eventfindaのチケッティング部門の責任者は次のように述べています。「イベント業界への貢献は,当社の製品やパートナーシップの革新を常に後押しします。LatitudePayは、お客様に金銭的な面でもお客様の満足度向上の面でもメリットがあります」と述べています。

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Twitterのオーディオ専用プラットフォームの取り組み


Twitter社は月曜日、同社の新しいオーディオ専用プラットフォーム 「Spaces」の最初の収益化策として、「Ticketed Spaces」と呼ばれる同プラットフォーム上の部屋に参加する参加者にチケットを販売できるようにする新機能を発表しました。

今後数カ月のうちに、限られたグループが「Ticketed Spaces」を主催できるようになります。これらのホストは、チケット販売による収益の大部分を得ることができますが、Twitter社も少額の収益を確保すると述べています。

今回の発表は、「Twitter Spaces」機能をより広く開放することの一環であり、600人以上のフォロワーを持つアカウントであれば誰でも利用できるようになりました。

Twitter社によると、近日公開予定の機能では、ホストがチケットの価格を設定した各イベントで利用できるチケットの枚数を決定したりすることができるとのことです。

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本日は以上の3本の記事を紹介させて頂きました。今後はこちらで毎週プライシングに関する記事を発信していきますので、ぜひご覧ください!

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