本日も世界の最新プライシングニュースのお届けしたいと思います!
では、さっそく以下の3本を紹介したいと思います。
5,000円で乗り放題サービスが開始
高速バスなどを運行するウィラーは定額制の移動サービス「モビ」をスタートしました。対象は渋谷駅から代々木上原駅に囲まれたエリアでアプリを使って乗る場所と目的地を指定して予約します。
車には、複数の客で相乗りをして、最適なルートがAIによって選択されます。定額制の料金は1ヵ月5,000円の設定となっています。
2025年までにこのサービスエリアを100地域に広げる計画です。
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コーヒーから垣間見える世界経済の様子
味の素AGFによると、長引くパンデミックの影響での在宅勤務の増加を受け、2020年のインスタントコーヒー市場は前年度比4%増となり、さらに20歳から29歳のインスタントコーヒー購入率も前年度比9%増と市場は好調です。
そんなコーヒーですが、コーヒー豆の先物価格は2020年度の初頭と比べて、現在は約1.3倍となっているとのことです。これは世界各地で広がるワクチン接種により、経済の正常化が進み、欧米などでのコーヒー大量消費国で需要が拡大する見込みがあるのに対して、生産地の天候不良や生産調整などにより供給量が追い付いていないということによります。
このおおもととなっているコーヒー豆の価格が上昇することにより,現在好調なインスタントコーヒーの価格の高騰にも、今後つながるのかもしれません。
原油の先物価格が6年8か月ぶりの高値を記録
OPECと非加盟の産油国で構成するOPECプラスが5日、予定していた閣僚級会合を中止しました。この中止によって石油増産が棚上げにされたことで、原油の先物価格も一時6年8ヵ月ぶりの高値となりました。
OPECプラスは、新型コロナの影響による石油需要の低迷を背景に、これまで産油量を互いに調整する協調減産を行ってきました。
経済活動の再開で原油への需要が高まるなか、増産の議論が延期となったことで、市場では供給が不足するとの見方から、買いが集まりました。NY原油先物は一時1バレルが77ドル近くにまで上昇し、これは6年8ヵ月ぶりの高値です。
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本日は以上の3本の記事を紹介させて頂きました。今後はこちらで毎週プライシングやチケットのことに関する記事を発信していきますので、ぜひご覧ください!
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