本日も世界の最新プライシングニュースをお届けしたいと思います!
では、さっそく以下の3本を紹介します。
韓国で加工食品の価格高騰 即席麺は11%上昇
韓国統計庁によると、10月の加工食品消費者物価指数は前年同月比3.1%上昇しています。これは2014年11月(3.3%上昇)以来、6年11か月ぶりの上げ幅となっており、なかでも国民食と呼ばれる即席麺の価格は11%上がり、上昇率は2009年2月(14.3%)以来、12年8か月ぶりの高水準となっています。
即席麺は8月から一部メーカーが価格を引き上げ始め、10月までに主要メーカーのほとんどが値上げを済ませている状況です。
即席麺以外にも小麦の価格が上がった影響で麺が19.4%上昇したほか、ビスケット(6.5%)、パスタ(6.4%)、パン(6.0%)なども軒並み値上げとなっています。
未だに世界的な穀物価格の上昇が続いており、価格はさらに上昇する可能性があります。
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『イカゲーム』をテーマにした仮想通貨、30万円から“ほぼ0円”にまで暴落…理由は?
世界中で人気のドラマ『イカゲーム』をテーマにした仮想通貨の価格が、開発者たちが現金化して逃走しながら「0ドル」に暴落しました。アメリカのCNN放送などが11月1日(現地時間)に報じています。
仮想通貨情報サイトである「CoinMarketCap」によると、同日、一時1コイン当たり2861ドル(約32万6000円)まで急騰した仮想通貨「SQUID」(=イカ)の価格が、5分間で0.00079ドルにまで落ちたようです。
突然の暴落は、「SQUID」の開発者たちが仮想通貨を現金化して引き出したから。開発者がこの仮想通貨をすべて現金に交換して価値を落とす、いわゆる「ラグプール」(rug pull)詐欺を行ったと考えられます。
CNNは、ラグプール詐欺の前、「SQUID」の時価総額は200万ドル(約2億2800万円)を少し上回る水準まで上がったと伝えていました。「SQUID」は10月26日、1コイン当たり0.01ドルの価格で発売され、それから約6日で2861ドルまで上がりました。
開発者たちは、「SQUID」をドラマ『イカゲーム』に登場する各種ゲームを実際のオンライントーナメントゲームで作った「イカゲームプロジェクト」で、ゲームトークンとして使えると広報していました。
Netflixは「SQUID」とは何の関係もないと明らかにし、コインマーケットアプリも同仮想通貨を買うときは「極度の注意を傾けろ」と警告文を出していましたが、懸念が現実になった形となりました。
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女優ユン・ソンアが描いた「ラクダと月」、1億ウォン(約1千万円)で落札=芸能人”最高額”
画家としても活動する韓国女優ユン・ソンアさん(35)の作品が、「NFT釜山」オークションにて1億ウォン(約1000万円)で落札されました。
今月6日に開かれた「NFT釜山 2021」オークションで、サイクラブを通して出品されたユン・ソンアの作品「ラクダと月」、「ラクダと太陽」がそれぞれ1億ウォン(約1000万円)、2000万ウォン(約200万円)で落札され、「NFT釜山」歴代最高額を記録し、また、これまで韓国芸能人アーティストがもつ記録の中で”最高額”を更新しています。
ユン・ソンアさんの出品作品は、2014年に放映されたSBSドラマ「大丈夫、愛だ」に登場したことで世間に知られたとのことです。
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本日は以上の3本の記事を紹介させて頂きました。今後もこちらで毎週プライシングやチケットのことに関する記事を発信していきますので、ぜひご覧ください!
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